就学前のワクチンについて②
最後にポリオについてです。
ポリオ(急性灰白髄炎)は脊髄性小児麻痺とも呼ばれ、ポリオウイルスによって発症する疾病です。こども(特に5歳以下)がかかることが多く、重症な場合、手足の麻痺などを引き起こし、永続的な後遺症を残すことがあります。
国内では、1981年以降野生株のポリオウイルスによるポリオ患者は報告されていませんが、一部の国ではいまだにポリオの発症が報告されています。感染は国境を越えて広がるケースもあり、旅行者などがウイルスを日本に持ち込むリスクもあります。
2022年、2023年と英国、米国でそれぞれ発生が報告されています。その際の各国の対応は、不活化ポリオワクチンの追加接種です。
就学前の三種混合ワクチン、不活化ポリオワクチンは改めて必要だと思いました。
津市内の小児科で情報提供し、接種しているところは少ないと聞きます。
是非当院にご連絡下さい。
