夏にお勧めの漢方薬①
私自身、中学〜大学、そして今も社会人サッカーを続けています。
最近の夏は、特に暑くなってきており、筋肉の疲労や過度な収縮、発汗による電解質(ミネラル)の乱れが原因での筋肉の痙攣、攣る(つる)といった症状も出てくる方も多くいると思います。
そこで『芍薬甘草湯』をお勧めします。
一般的には、「就寝中のこむらがえり」の薬として有名ですが、運動中の足の痙攣、攣るといった症状にも効果があります。『芍薬』と『甘草』の二つの生薬で構成され、ミネラルバランスを正常化し、過度な筋肉の収縮を和らげることで痙攣、攣りを改善してくれます。
即効性もあるので試合前、レース前の内服をお勧めします。
また、予防効果もあるので、サッカー、マラソン、ゴルフ、ハイキングなどスポーツの前日から内服を始めても効果が期待できます。お子さんのサッカーの試合の前日に内服させる、合宿に持参していくなども良いと思います。
肉離れ、捻挫(靭帯、腱の損傷)への効果への期待は難しいですが、周囲の筋組織への疲労を軽減するのは十分に内服の価値はあると考えます。
当院では、内服前の血圧測定、心電図、(採血による電解質チェック)を行い、安全に内服できるかをチェックしてから処方します。
これから夏場にスポーツされている方、お子さんの親御様、ぜひ当院に相談してください。
